来年14年目を迎える国際科学映像祭(IFSV= International Festival of Science Visualization)は3年ぶりにドームフェスタをオンサイトで開催します。ショートフィルムコンテストやVRを活用したイベントなど盛りだくさんです。どうぞご期待ください。
日程・開催場所
日時:2023年2月18日(土)~2月20日(月)
場所:ギャラクシティ まるちたいけんドーム(プラネタリウム)
所在地:東京都足立区栗原1-3-1 電話03-5242-8161
交通:東武スカイツリー線 西新井下車 徒歩5分 (西新井駅には急行列車も止まります。)
主催:国際科学映像祭実行委員会、ギャラクシティ
参加費用
通し券:3日通しの参加 2,500円/1人
1日券:初日 無料
1日券:2日目、3日目のみの参加 1,500円/1人/1日
各セッションとも残席がある場合は、区民の方に先着順無料で開放することがあります。
参加申し込みはこちら ☞第11回 国際科学映像祭 ドームフェスタ 参加申込みフォーム
集金と領収書の発行は当日受付で行いますので、なるべく釣銭のいらないようご準備下さい。
ドームフェスタへの作品・ブース出展への応募
1)ショートフィルムコンテスト 募集申込締切:2023年1月15日
短編ドーム映像作品を募集します。テーマは科学に限りません。
自由な発想でドーム映像制作にチャレンジしてみてください。
「ショートフィルムコンテスト」 ドーム映像作品 募集要項(日本語)
Application Guidelines for Short Film Contest(English)
2)ブース出展
ドーム映像関連の技術・機器・作品等を紹介するブース出展を募集します。
1区画は長机1台程度のスペースとなります。
ブース出展 募集要項(日本語) ☞応募フォーム
Application Guidelines for Booth Display(English) ☞Application Form
タイムテーブル
日時 | タイトル | 概要 | 出演(敬称略) |
第1日:2月18日(土) | |||
9:30 | 受付開始 | ||
10:00 | 長編作品上映 | ミッション!光を取りもどせ~グランパとゾエの宇宙大作戦~ | 解説: 成澤史乃(コニカミノルタプラネタリウム㈱) フランスからのビデオレター |
11:30 | 長編作品上映 | 「かいけつゾロリ うちゅうの勇者たち」 | 解説:大野聖華(㈱D&Dピクチャーズ) |
13:00 | 長編作品上映 | 「クレヨンしんちゃん 宇宙からの来訪者」 | |
14:30 |
| プラネタリウム投影 「Під зоряним небом України ウクライナの空の下で」 | 出演: Olena Zemliachenko オレナ・ゼミリャチェンコ (ウクライナハルキウプラネタリウム解説員) 通訳:Maryna Noshikinaマリナ・ノーキシナ |
「宇宙船レオの大冒険(ウクライナ語版) 」 (日本語字幕付) | Space Workshop (Kiev)制作 解説:加藤治(アルタイルLLC) | ||
16:00 | ギャラクシティ 作品集 | Jewels of the Galaxy(15分) 足立の花火(20分) 足立の四季(15分) ギャラクシティ作品集(10分) |
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16:50 | 開会式開場 | ||
17:00 | 開会式 | 開会あいさつ 歓迎あいさつ 概要説明 | 実行委員長 田部一志 ギャラクシティ館長 村田憲司 実行委員 |
準備時間 | |||
18:00-19:00 | ドームイベント 「Magical Hour」 (マジカルアワー)(公開イベント) | ドームにオプトロンによる強烈な音響、シンセサイザーにより癒しの音楽、それに映像で協奏する映像作家との異次元的コラボレーション | 伊東篤宏(オプトロン奏者) 安永桃瀬(サウンドアーティスト) 飯田将茂(映像作家) |
19:30-21:00 | ドーム×VRの可能性 (無料イベントですが、このセッションだけの申し込みが必要です。) | ドーム一面に繰り広げられる音楽と映像のパフォーマンス や ハイレベルな宇宙コンテンツを、VRならではのリアルタイム演出でお届けします。通常のドーム映像とも、そしてヘッドマウントディスプレイで体験するVRとも異なる世界を目の当たりにして、ドーム映像とVRの魅力をかけ合わせた新しい世界の魅力を、とことん体感してください! | 出演: 天文仮想研究所VSP K.ᴗ.(くう) Ambientflow 企画・実演: 井上拓己 豊増伸治 三田村耕平 |
第2日:2月19日(日) | |||
10:00 | 長編作品上映 | 「水の惑星 -星の旅シリーズ-」 | 解説:KAGAYA(KAGAYAスタジオ) |
11:30 | 長編作品上映 | 「まだ見ぬ宇宙へ」 | 解説:上坂浩光(ライブ) |
13:00-16:00 | ショートフィルムコンテスト 応募作品上映会 | 公募した国内外プロアマの作品一挙上映(審査対象) | 審査委員長:広橋 勝(Astrolab/Polano LLC) 審査員: 八代健志(太陽企画㈱) 西川文恵(映画監督) 永田美絵(コスモプラネタリウム渋谷) 中山武大(㈱D&Dピクチャーズ代表取締役) 平井 明 |
16:10-17:40 | パネルディスカッション 「ショートフィルムから考えるドーム映像の未来」 | ジャンルレスな表現媒体としてドーム映像を文化的に成熟させていくためには、作り手の自由度と実験性を担保したショートフィルムの盛り上がりが不可欠である。世界各地で行われているフェスティバルの一部門として展開しているこの動きを、より社会的に実装していくために今日本から何をするべきか議論する。 | 司会: 飯田将茂(映像作家 玉川大学芸術学部非常勤講師) 登壇者: 高幣俊之(㈱オリハルコンテクノロジーズ代表取締役) 大高健志(㈱モーションギャラリー代表) 田部一志(ドームフェスタ実行委員長) |
17:50-19:20 | パネルディスカッション 「フルドーム映像制作者のホンネ」 ーより良い作品を作るためにー | 第一線のフルドーム作品の監督・プロデューサーが、より良い作品を生み出すために、制作者の視点で今何をすべきかについて語り合う。 | 司会:上坂浩光(ライブ) 登壇者: KAGAYA(KAGAYAスタジオ) 八代健志(太陽企画㈱) 中山武大(㈱D&Dピクチャーズ代表取締役) 田部一志(ドームフェスタ実行委員長) |
19:20- 19:30 | 記念撮影 | ドーム内で記念撮影を行います。 | カメラマン:田中千秋(天体写真家) |
第3日:2月20日(月) | |||
10:00 | 長編作品上映 | 「マジックグローブ」 | Maciej Ligowski 鬼嶋清美(㈱五藤光学研究所) |
11:30 | 長編作品上映 | One Sky Project(イミロア天文学センター/TMT) 短編作品集 | 井上拓己 |
13:00 | プラネタリウム100周年記念セッション | ドームに投影するプラネタリウムが1923年に公開されて100年を迎えます。世界的にこれを祝うムードが高まっています。ドーム映像は、プラネタリウムの一部と見ることができます。 | |
番組上映: | |||
「宇宙の模型-プラネタリウム誕生物語」 | 解説:並木優子(Astrolab) | ||
「Celebrate the Centennial of the Planetarium」(日本語版トレーラー) | 解説:加藤 治(アルタイルLLC) | ||
講演: | |||
JPA100周年事業の紹介 | 井上 毅(明石市天文科学館) | ||
IPS100周年事業の紹介 | 木村かおる(IPS会長/大妻女子大学) | ||
デジタルプラネタリウム40年 | 田部一志(実行委員長/JPA-DPWG世話人) | ||
14:30 | プレゼンテーション | 観光映像 | 調整中 |
詩のプラネタリウム | 太田垣百合子(㈱テレビマンユニオン) | ||
「Sky Bridge ~ Ponte do Céu ~」(スカイブリッジ) | 大竹まゆみ(㈱エス・シー・アライアンス) | ||
LEDドームの将来(1) | 明井英太郎(㈱五藤光学研究所) | ||
LEDドームの将来(2) | 久里 翼(コニカミノルタプラネタリウム㈱) | ||
16:00 | ショートフィルムコンテスト表彰式 閉会式 | 1 ショートフィルムコンテスト表彰 2 講評とクロージング 3 来年に向けて | 審査委員長:広橋 勝 実行委員長:田部一志 実行委員:飯田将茂 |