趣旨
「第1回国際科学映像祭」の開催に向けて
科学技術映像は、日々数多く生み出されていますが、私たちが目にする機会は限られています。良質な科学映像コンテンツを広く紹介し、多くの人々に見ていただく機会を提供し、皆さんで科学に対する驚きと感動を共有したいと思います。あわせてコンテンツや技術開発に関わる人々の情報交換及び科学映像クリエータの発表の場として第1回国際科学映像祭を開催します。
この機会に科学映像を「見て」「感じて」、楽しさを発見しましょう。
本イベントは、科学映像祭開催が、一般市民や研究者に対してどのような意味を持つのか、あるいは何をもたらすのかを探り、意見交換の場を広げ将来の可能性を展望することを目的に実施します。
開催報告書
画像をクリックするとPDFファイルが開きます。
※配布された開催報告書に一部誤りがありました。申し訳ありませんでした。こちらの正誤表[PDF]を確認してください。
開催期間
2010年9月11日(土)~10月11日(月・祝)計31日間
開催場所
関東一円、科学館・プラネタリウム館など31施設
SKIPシティ公開ライブラリー、UDXシアター、板橋区立教育科学館、宇宙航空研究開発機構 情報センターJAXAi、科学技術館シンラドーム、葛飾区郷土と天文の博物館、川口市立科学館、川崎市青少年科学館、群馬県生涯学習センター少年科学館、国立科学博物館シアター36○、国立天文台4次元デジタル宇宙シアター、コニカミノルタプラネタリウム”満天” in Sunshine City、サイエンスドーム八王子、さいたま市宇宙劇場、相模原市立博物館、狭山市立中央児童館、白井市文化センター・プラネタリウム、杉並区立科学館、タイムドーム明石(中央区立郷土天文館)、高崎市少年科学館、多摩六都科学館、つくばエキスポセンター、なかのZEROプラネタリウム、日本科学未来館ドームシアターガイア、東大和市立郷土博物館、日立シビックセンター天球劇場、平塚市博物館、府中市郷土の森博物館、プラネターリアム銀河座、山梨県立科学館、ユートリヤ・スターガーデン(すみだ生涯学習センター・プラネタリウム館)
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東京国際科学フェスティバルについて
- (東京国際科学フェスティバルWebより)
- 科学を楽しみ、技術に親しむお祭りとして、「地域の絆を世界の絆に」をモットーに、「東京国際科学フェスティバル」を企画しました。大人も子どもも全ての人々が科学を楽しむ文化を地域に拡げ、『科学好き市民』のコミュニティを形成していきましょう。 この科学フェスティバルによって、科学文化の街としての観光資源が創出され、また、市民と企業、大学・研究機関、生涯学習施設、学校教育機関関係者との間のコミュニケーションが高まり、地域の文化、産業、生活のさらなる活性化に繋がることになります。
東京には、国内外に向けて情報発信をしている大学、研究機関、地場産業、博物館などが居住地域のなかに密集し、科学、技術、文化が、生活の場と隣り合わせで存在しています。また、国際的な草の根交流が盛んであることもこの地域の特徴です。この地域の特徴を活かし、世界天文年2009、ダーウィン生誕200年、「種の起源」刊行150年を記念して、2009年に第1回科学フェスティバルが創設されました。2010年9月に、第2回を開催いたします。
第1回国際科学映像祭は、企画参加団体として参加しています。
コ・フェスタについて
- (コ・フェスタWebより)
- JAPAN国際コンテンツフェスティバル(愛称CoFestaコ・フェスタ)とは、日本が誇るゲーム、アニメ、マンガ、キャラクター、放送、音楽、映画といったコンテンツ産業およびファッション、デザイン等コンテンツと親和性の高い産業に関わる各種イベントが連携して開催する世界最大規模の統合的コンテンツフェスティバルです。
日本発のあらゆるコンテンツが相互に影響しあいながら連携し、その発信・伝達のためのメディア技術産業とも連携しつつあらたな可能性を創造し、広く海外にアピールしていく世界最大のコンテンツフェスティバルを目指します。
第1回国際科学映像祭は、CoFesta2010のパートナーイベントです。
生物多様性年について
- (生物多様性年Webより)
- みなさんは自然にとって不可欠な一部です。みなさんの運命は、世界各地の生物多様性、多種多様な他の動植物、それらの生息地や周辺環境と密接に関連しています。
みなさんは、食料、燃料、医薬品など、生きていく上で絶対に欠かすことができない生活必需品を手に入れるために、この多様性に依存しています。しかし、この豊かな多様性は、人間活動によって、ますます加速度的に失われています。そのために、私たちみんなが貧困に陥り、私たちが依存する生物のしくみが気候変動などの高まる脅威に抵抗する力が弱まります。
国連は2010年を国際生物多様性年と定め、世界各地の人々は、このかけがえのない自然の富を守り、生物多様性の損失の緩和に取り組んでいます。これは、現在と将来の人間の幸福にとって極めて重要です。私たちはさらに取り組みを強化する必要があります。今こそ、行動すべき時です。
国際生物多様性年は、地球上の生物が存続する上で、生物多様性が果たす極めて重要な役割について理解を深めるための、またとない機会です。
第1回国際科学映像祭は、パートナーとして登録しています。