キックオフイベント
科学を可視化することによって「より分かり易く」「より親しみやすく」する試みは古くから行われてきました。 ところが最近のシミュレーション技術、コンピュータ、映像装置の飛躍的な進歩によって、可視化して見せることによる普及効果は著しい発展を遂げています。それによってもたらされた「Immersive Media」の発展はまさに現在も進行しています。そして科学の領域に留まらずさまざまな分野での応用も行われています。 このワークショップでは、現時点での社会状況(放送やテレビ)、技術革新(ハード、ソフト)、それらに基いたさまざまな試みと応用の各方面から、ImmersiveMediaの現在を把握し将来への展望を探ります。 さらに、ここで得られた理解や知見が、Doem Festaでの作品の鑑賞や評価、さらには新たな映像制作や芸術の発展に繋がる事が期待されます。
本イベントは、JPAデジタルプラネタリウムワーキンググループとの共同開催となります。
開催日
- 2015年8月3日(月)13時~17時(受付12時30分〜50分)
開催会場
- なかのZEROプラネタリウム
- JR総武線・中央線、地下鉄東西線中野駅から徒歩7-8分
テーマ
- 「Immersive Mediaの将来展望2015」
- Immersive Mediaに興味を持つ人全て
- 100円(なるべくお釣りの無いようお持ちください)
- 趣旨説明(田部一志)(13:30-13:45)
- セッション1(13:45-15:15)
- a ハードウエア 4kTVとの関連(NHKエンジニアリングシステム:金澤勝)(15分)(13:45-14:00)
- b ソフトウエア(高幣俊之)(15分)(14:00-14:15)
- c コンテンツ(広橋勝)(15分)(14:15-14:30)
- e シミュレーション・可視化(加藤恒彦)(30分)(14:30-15:00)
- d オーロラの実写 (科学技術館:糸屋覚)(15分)(15:00-15:15)
- (休憩 15分)(15:15-15:30)
- セッション2 関連応用分野(15:30-16:45)
- f アーカイブ(凸版印刷株式会社:坂田雅章)(15:30-15:45)
- g サブカル(三上真世)(15:45-16:00)
- h フュージョンへの応用(大平技研:石井智晃)(16:00-16:15)
- i プラネタリウムは昔からツールとしてイマーシブメディアを使い続けてきた(平塚市博物館:鳫宏道)(16:15-16:30)
- セッション3 議論とまとめ(田部)(16:30-16:45)
対象
参加費
内容
第1部 映像祭オープニングセレモニー(13:00-13:30)
第2部 ハーフデイワークショップ(第18回DPWS)(13:30-17:00)
*終了後、懇親会を予定しています(18:00-20:30)参加費4500円/人 程度を予定